ゴールデンウイーク恒例になった、友人達との迷子ウォーキング。今回は目黒近辺を流しつつの、立ち飲みの聖地、武蔵小山に乱入しようという算段です。
っていうか、この会、いつの間にか「昼間っから酔い潰れましょう」がテーマになってしまった感がありますが……。まあいいか。
しかし目黒から武蔵小山と、たいした距離はありません。カロリー消費もあまり期待できない、どうしよう、ただでさえ皆様から「太った?」と申し合わせたかのように言われているというのに……。
ということで、待ち合わせの前に私ひとりで渋谷からウォーキングすることを決意。
見慣れた渋谷の景色ですが、こんな目立つところの広告が空いているというのは淋しい限り。アベノミクスはなかなか実感できません。
先頃地下に潜って、御用済みとなった旧東横線路沿いを歩きます。
このまま線路沿いを歩いていけば、きっと新しい線を走ってきた「新東横線」に巡り合えると思ったのですが(電車が地上に出てくるのを見るのが異常に好きな私なのです私)、どうも中目黒あたりまで歩かないと無理だろうと、途中で断念。
それにしても、せっかく地下に潜って副都心線とリンクし、便利になったはずの東横線ですが、渋谷から乗ろうとする、あるいは渋谷で降りる人にとっては、混雑が集中したりして、このうえもなく不便になってしまったようですね。
小田急線の下北沢駅もそう。地下に潜って、それまでの「開かずの踏切」がなくなったことは喜ばしいのですが、いまだ地上高くにある井の頭線との乗り換えが、ものすごく不便になってしまいました。あちらを立てればこちらが立たず。なかなか難しいものですね。
あっという間に恵比寿駅到着。
駅前を通り過ぎたら、えっ、草間弥生? と思うような、物凄い睨みを利かせてたたずんでいる妙齢のご婦人に遭遇。見ちゃダメ、見ちゃダメ、と思いながらも、しっかりと脳裏に焼き付けました(笑)。
このあたり、結構坂がたくさんあって、坂道フェチにとってはたまらない一角だったりします。
狩人が昔歌った「アメリカ橋」はこのすぐ先(だったようです)。いや、私、しっかりした位置が分からず、「恵比寿と目黒の間にある〜」とか歌ってたから、いずれあるだろうなんて悠長に構えていたら、すっかり見逃して目黒まで来てしまったのでした。反省。
山手線から見えるお馴染みの建物も、こうして近くで見ると迫力満点ですね。酔っ払って夜、いきなりこの建物を間近で見たら、きっと、わっUFOだっ! と思うに違いありません。
さて、目黒です。ここで友人達と待ち合わせです。
きょうはいつものメンバーに、唯一の30代(態度は誰よりも大きいですが)、目黒が地元のNちゃんも参加です。
目黒といったらホリプロです。
昨今の芸能界はまるで疎くなってしまった私ですが、いまでもAKBの子を何人か抱えたりして、芸能界のトップを君臨しているようです。あっそうそう最近の大河ドラマ主役の人達もホリプロが多いんですよね。
まあ、私にとってホリプロは、いまだに百恵ちゃん昌子ちゃん能瀬慶子ちゃん(笑)西村まゆ子ちゃん(大笑)だったりするのですがね。
目黒といったら大鳥神社です。
江戸九社のひとつとして知られ、現在でも酉の市では多くの人が訪れ、熊手などを買い求めていくようです。ふだんはこんな閑散としている神社なのですがね。
目黒といったら寄生虫博物館です。
入館料はタダで、結構異次元の世界に誘ってくれるその寄生虫達の形状にとても興味はあったのですが、「嫌だ! 子どもの頃の忌まわしい思い出がよみがえってくる」と約1名に言われ、見物はパス。
このお尻は、その忌まわしい思い出をお持ちの方のものです(笑)。あっ、いまにも寄生虫達がこのお尻目がけて!
さて、目黒といったらやっぱり目黒不動尊です。正式には瀧泉寺というのだそうです。
我々は今回裏門から入ったのですが、いままで知らなかった、こんなに大きな仏像があるのは知りませんでした。大日如来像で、天和3年(1683年)の作だそうです。
5月の爽やかな緑にマッチして、しばし心が洗われたような気がしましたよ、この悪魔な私ですら(笑)。
江戸五色不動というのがあって、こちらは目黒不動。目白不動はその名の通り目白にありますが、ではその他は? と思い調べてみましたら……。
目赤不動 ……南谷寺(東京都文京区本駒込)
目青不動 …… 教学院(東京都世田谷区太子堂)
目黄不動 ……永久寺(東京都台東区三ノ輪)→ここは行ったことがありました。
目黄不動 …… 最勝寺(東京都江戸川区平井)
……えっ、「黄」が二つもある?
実は目黄については、ほかにも神宮前、昭島市、六本木にも存在しているのだそうで、世田谷には「目金」も存在しているのだとか。
まあ、昔からの話なので、その当時から言われ、親しまれていたらどうしようもないですね。
ももいろクローバーZがあり、スマイレージがある現代、のようなものだと思えばよろしいのでしょう(ってことはないか)。
さて、我々は旧・目蒲線が走っていた線路跡、現在は緑道になっているところを歩きます。いずれ小田急線下北沢近辺もこうなるのでしょうかね。
全然人を恐れないネコちゃんの写真をパチリ。
ちょっと迷惑そうでしたね。失敬失敬。
で、ついに武蔵小山「晩杯屋」に到着です。
ここからは私の「武蔵小山の友」(笑)、K氏も合流です。
お馴染みの乾杯図。ひとり私の「止まって!」の号令を無視しているヤツがいます(笑)。
いつものように、おつまみ平均150円の安さに驚き、昼間からガンガンに飲んでいる輩の多さに驚き、楽しい時間をみなさんと共有してきました。とにかく、ひとり1500円くらいでかなりいい感じで酔っぱらい、お腹もいっぱいになるのですから、この近くに住んでいる人にとっては、毎日の食卓代わりに使ってもいい、と思えるほどの良店なのです。うーん、うらやましい〜。
このあと行った「牛太郎」は、残念ながらゴールデンウィーク中は休みとかで残念。その代わりに行った「だんまや水産」という養老ノ瀧グループの店で我々はかなりいい感じになって、そこでひとりつぶれ、電車に押し込め、渋谷に流れ、またまた立ち飲み屋などを闊歩し、宴会は夜11時頃まで続くのでありました〜。
あっ、ウォーキング、だったんだよな。
っていうか、この会、いつの間にか「昼間っから酔い潰れましょう」がテーマになってしまった感がありますが……。まあいいか。
しかし目黒から武蔵小山と、たいした距離はありません。カロリー消費もあまり期待できない、どうしよう、ただでさえ皆様から「太った?」と申し合わせたかのように言われているというのに……。
ということで、待ち合わせの前に私ひとりで渋谷からウォーキングすることを決意。
見慣れた渋谷の景色ですが、こんな目立つところの広告が空いているというのは淋しい限り。アベノミクスはなかなか実感できません。
先頃地下に潜って、御用済みとなった旧東横線路沿いを歩きます。
このまま線路沿いを歩いていけば、きっと新しい線を走ってきた「新東横線」に巡り合えると思ったのですが(電車が地上に出てくるのを見るのが異常に好きな私なのです私)、どうも中目黒あたりまで歩かないと無理だろうと、途中で断念。
それにしても、せっかく地下に潜って副都心線とリンクし、便利になったはずの東横線ですが、渋谷から乗ろうとする、あるいは渋谷で降りる人にとっては、混雑が集中したりして、このうえもなく不便になってしまったようですね。
小田急線の下北沢駅もそう。地下に潜って、それまでの「開かずの踏切」がなくなったことは喜ばしいのですが、いまだ地上高くにある井の頭線との乗り換えが、ものすごく不便になってしまいました。あちらを立てればこちらが立たず。なかなか難しいものですね。
あっという間に恵比寿駅到着。
駅前を通り過ぎたら、えっ、草間弥生? と思うような、物凄い睨みを利かせてたたずんでいる妙齢のご婦人に遭遇。見ちゃダメ、見ちゃダメ、と思いながらも、しっかりと脳裏に焼き付けました(笑)。
このあたり、結構坂がたくさんあって、坂道フェチにとってはたまらない一角だったりします。
狩人が昔歌った「アメリカ橋」はこのすぐ先(だったようです)。いや、私、しっかりした位置が分からず、「恵比寿と目黒の間にある〜」とか歌ってたから、いずれあるだろうなんて悠長に構えていたら、すっかり見逃して目黒まで来てしまったのでした。反省。
山手線から見えるお馴染みの建物も、こうして近くで見ると迫力満点ですね。酔っ払って夜、いきなりこの建物を間近で見たら、きっと、わっUFOだっ! と思うに違いありません。
さて、目黒です。ここで友人達と待ち合わせです。
きょうはいつものメンバーに、唯一の30代(態度は誰よりも大きいですが)、目黒が地元のNちゃんも参加です。
目黒といったらホリプロです。
昨今の芸能界はまるで疎くなってしまった私ですが、いまでもAKBの子を何人か抱えたりして、芸能界のトップを君臨しているようです。あっそうそう最近の大河ドラマ主役の人達もホリプロが多いんですよね。
まあ、私にとってホリプロは、いまだに百恵ちゃん昌子ちゃん能瀬慶子ちゃん(笑)西村まゆ子ちゃん(大笑)だったりするのですがね。
目黒といったら大鳥神社です。
江戸九社のひとつとして知られ、現在でも酉の市では多くの人が訪れ、熊手などを買い求めていくようです。ふだんはこんな閑散としている神社なのですがね。
目黒といったら寄生虫博物館です。
入館料はタダで、結構異次元の世界に誘ってくれるその寄生虫達の形状にとても興味はあったのですが、「嫌だ! 子どもの頃の忌まわしい思い出がよみがえってくる」と約1名に言われ、見物はパス。
このお尻は、その忌まわしい思い出をお持ちの方のものです(笑)。あっ、いまにも寄生虫達がこのお尻目がけて!
さて、目黒といったらやっぱり目黒不動尊です。正式には瀧泉寺というのだそうです。
我々は今回裏門から入ったのですが、いままで知らなかった、こんなに大きな仏像があるのは知りませんでした。大日如来像で、天和3年(1683年)の作だそうです。
5月の爽やかな緑にマッチして、しばし心が洗われたような気がしましたよ、この悪魔な私ですら(笑)。
江戸五色不動というのがあって、こちらは目黒不動。目白不動はその名の通り目白にありますが、ではその他は? と思い調べてみましたら……。
目赤不動 ……南谷寺(東京都文京区本駒込)
目青不動 …… 教学院(東京都世田谷区太子堂)
目黄不動 ……永久寺(東京都台東区三ノ輪)→ここは行ったことがありました。
目黄不動 …… 最勝寺(東京都江戸川区平井)
……えっ、「黄」が二つもある?
実は目黄については、ほかにも神宮前、昭島市、六本木にも存在しているのだそうで、世田谷には「目金」も存在しているのだとか。
まあ、昔からの話なので、その当時から言われ、親しまれていたらどうしようもないですね。
ももいろクローバーZがあり、スマイレージがある現代、のようなものだと思えばよろしいのでしょう(ってことはないか)。
さて、我々は旧・目蒲線が走っていた線路跡、現在は緑道になっているところを歩きます。いずれ小田急線下北沢近辺もこうなるのでしょうかね。
全然人を恐れないネコちゃんの写真をパチリ。
ちょっと迷惑そうでしたね。失敬失敬。
で、ついに武蔵小山「晩杯屋」に到着です。
ここからは私の「武蔵小山の友」(笑)、K氏も合流です。
お馴染みの乾杯図。ひとり私の「止まって!」の号令を無視しているヤツがいます(笑)。
いつものように、おつまみ平均150円の安さに驚き、昼間からガンガンに飲んでいる輩の多さに驚き、楽しい時間をみなさんと共有してきました。とにかく、ひとり1500円くらいでかなりいい感じで酔っぱらい、お腹もいっぱいになるのですから、この近くに住んでいる人にとっては、毎日の食卓代わりに使ってもいい、と思えるほどの良店なのです。うーん、うらやましい〜。
このあと行った「牛太郎」は、残念ながらゴールデンウィーク中は休みとかで残念。その代わりに行った「だんまや水産」という養老ノ瀧グループの店で我々はかなりいい感じになって、そこでひとりつぶれ、電車に押し込め、渋谷に流れ、またまた立ち飲み屋などを闊歩し、宴会は夜11時頃まで続くのでありました〜。
あっ、ウォーキング、だったんだよな。
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by yochy--1962
| 2013-05-09 23:29
| Tokyo迷子ウォーキング