目指せ 東京の道完全制覇!


by yochy--1962

カテゴリ:Tokyo迷子ウォーキング( 15 )

c0135618_2046387.jpg ゴールデンウイーク恒例になった、友人達との迷子ウォーキング。今回は目黒近辺を流しつつの、立ち飲みの聖地、武蔵小山に乱入しようという算段です。
 っていうか、この会、いつの間にか「昼間っから酔い潰れましょう」がテーマになってしまった感がありますが……。まあいいか。
 しかし目黒から武蔵小山と、たいした距離はありません。カロリー消費もあまり期待できない、どうしよう、ただでさえ皆様から「太った?」と申し合わせたかのように言われているというのに……。
 ということで、待ち合わせの前に私ひとりで渋谷からウォーキングすることを決意。
 見慣れた渋谷の景色ですが、こんな目立つところの広告が空いているというのは淋しい限り。アベノミクスはなかなか実感できません。

c0135618_20465066.jpg 先頃地下に潜って、御用済みとなった旧東横線路沿いを歩きます。
 このまま線路沿いを歩いていけば、きっと新しい線を走ってきた「新東横線」に巡り合えると思ったのですが(電車が地上に出てくるのを見るのが異常に好きな私なのです私)、どうも中目黒あたりまで歩かないと無理だろうと、途中で断念。
 それにしても、せっかく地下に潜って副都心線とリンクし、便利になったはずの東横線ですが、渋谷から乗ろうとする、あるいは渋谷で降りる人にとっては、混雑が集中したりして、このうえもなく不便になってしまったようですね。
 小田急線の下北沢駅もそう。地下に潜って、それまでの「開かずの踏切」がなくなったことは喜ばしいのですが、いまだ地上高くにある井の頭線との乗り換えが、ものすごく不便になってしまいました。あちらを立てればこちらが立たず。なかなか難しいものですね。

c0135618_20473316.jpg あっという間に恵比寿駅到着。
 駅前を通り過ぎたら、えっ、草間弥生? と思うような、物凄い睨みを利かせてたたずんでいる妙齢のご婦人に遭遇。見ちゃダメ、見ちゃダメ、と思いながらも、しっかりと脳裏に焼き付けました(笑)。

c0135618_20474819.jpg このあたり、結構坂がたくさんあって、坂道フェチにとってはたまらない一角だったりします。
 狩人が昔歌った「アメリカ橋」はこのすぐ先(だったようです)。いや、私、しっかりした位置が分からず、「恵比寿と目黒の間にある〜」とか歌ってたから、いずれあるだろうなんて悠長に構えていたら、すっかり見逃して目黒まで来てしまったのでした。反省。

c0135618_2048252.jpg 山手線から見えるお馴染みの建物も、こうして近くで見ると迫力満点ですね。酔っ払って夜、いきなりこの建物を間近で見たら、きっと、わっUFOだっ! と思うに違いありません。

c0135618_20472834.jpg さて、目黒です。ここで友人達と待ち合わせです。
 きょうはいつものメンバーに、唯一の30代(態度は誰よりも大きいですが)、目黒が地元のNちゃんも参加です。

c0135618_20474811.jpg 目黒といったらホリプロです。
 昨今の芸能界はまるで疎くなってしまった私ですが、いまでもAKBの子を何人か抱えたりして、芸能界のトップを君臨しているようです。あっそうそう最近の大河ドラマ主役の人達もホリプロが多いんですよね。
 まあ、私にとってホリプロは、いまだに百恵ちゃん昌子ちゃん能瀬慶子ちゃん(笑)西村まゆ子ちゃん(大笑)だったりするのですがね。

c0135618_20481245.jpg 目黒といったら大鳥神社です。
 江戸九社のひとつとして知られ、現在でも酉の市では多くの人が訪れ、熊手などを買い求めていくようです。ふだんはこんな閑散としている神社なのですがね。

c0135618_20482070.jpg 目黒といったら寄生虫博物館です。
 入館料はタダで、結構異次元の世界に誘ってくれるその寄生虫達の形状にとても興味はあったのですが、「嫌だ! 子どもの頃の忌まわしい思い出がよみがえってくる」と約1名に言われ、見物はパス。
 このお尻は、その忌まわしい思い出をお持ちの方のものです(笑)。あっ、いまにも寄生虫達がこのお尻目がけて!

c0135618_2048350.jpg さて、目黒といったらやっぱり目黒不動尊です。正式には瀧泉寺というのだそうです。
 我々は今回裏門から入ったのですが、いままで知らなかった、こんなに大きな仏像があるのは知りませんでした。大日如来像で、天和3年(1683年)の作だそうです。
 5月の爽やかな緑にマッチして、しばし心が洗われたような気がしましたよ、この悪魔な私ですら(笑)。

c0135618_204869.jpg 江戸五色不動というのがあって、こちらは目黒不動。目白不動はその名の通り目白にありますが、ではその他は? と思い調べてみましたら……。
目赤不動 ……南谷寺(東京都文京区本駒込)
目青不動 …… 教学院(東京都世田谷区太子堂)
目黄不動 ……永久寺(東京都台東区三ノ輪)→ここは行ったことがありました。
目黄不動 …… 最勝寺(東京都江戸川区平井)
……えっ、「黄」が二つもある?
 実は目黄については、ほかにも神宮前、昭島市、六本木にも存在しているのだそうで、世田谷には「目金」も存在しているのだとか。
 まあ、昔からの話なので、その当時から言われ、親しまれていたらどうしようもないですね。
 ももいろクローバーZがあり、スマイレージがある現代、のようなものだと思えばよろしいのでしょう(ってことはないか)。

c0135618_2048841.jpg さて、我々は旧・目蒲線が走っていた線路跡、現在は緑道になっているところを歩きます。いずれ小田急線下北沢近辺もこうなるのでしょうかね。

c0135618_20483626.jpg 全然人を恐れないネコちゃんの写真をパチリ。
 ちょっと迷惑そうでしたね。失敬失敬。

c0135618_20484354.jpg で、ついに武蔵小山「晩杯屋」に到着です。
 ここからは私の「武蔵小山の友」(笑)、K氏も合流です。

c0135618_20483597.jpg お馴染みの乾杯図。ひとり私の「止まって!」の号令を無視しているヤツがいます(笑)。

c0135618_20551775.jpgc0135618_20545831.jpgc0135618_20543263.jpg

 いつものように、おつまみ平均150円の安さに驚き、昼間からガンガンに飲んでいる輩の多さに驚き、楽しい時間をみなさんと共有してきました。とにかく、ひとり1500円くらいでかなりいい感じで酔っぱらい、お腹もいっぱいになるのですから、この近くに住んでいる人にとっては、毎日の食卓代わりに使ってもいい、と思えるほどの良店なのです。うーん、うらやましい〜。

 このあと行った「牛太郎」は、残念ながらゴールデンウィーク中は休みとかで残念。その代わりに行った「だんまや水産」という養老ノ瀧グループの店で我々はかなりいい感じになって、そこでひとりつぶれ、電車に押し込め、渋谷に流れ、またまた立ち飲み屋などを闊歩し、宴会は夜11時頃まで続くのでありました〜。

 あっ、ウォーキング、だったんだよな。
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by yochy--1962 | 2013-05-09 23:29 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_203819.jpg 天気があまりよくなかった今年のゴールデンウィーク。それでもなんとか薄日が差す一日、我々の集合場所はJR「亀◯」駅です。
 さあ、亀戸でしょうか、亀有、でしょうか〜。
 別にどっちでもいいですね(笑)。そう、ここは亀戸駅です。
 今回の迷子ウォーキングは、亀戸から砂町銀座、そして小名木川沿いを流しながら、最終的に森下の有名店、「山利喜」で煮込みを食らおうではないか、という算段だったのですが……。

c0135618_2038551.jpg 「せっかく亀戸まで来たんだから」ということで、まずは亀戸天神へ。
 ちょうど亀戸天神は「藤まつり」真っ最中で、結構な混雑ぶりです。

c0135618_20381178.jpg ここからもスカイツリーが間近に見えます。池からは「逆さツリー」の姿も映し出されるのを発見。北十間川だけじゃない「逆さツリー」の名所です。

c0135618_20381550.jpg 藤は満開の一歩手前、といった感じでした。
 あまり植物には詳しくなく、花を愛でるという優雅な趣味もないので知らなかったのですが、藤は「マメ科」の植物で、種子は枝豆みたいに「サヤ」の中に入っているらしいです。食えるかどうかはわかりませんが。

c0135618_2038184.jpg 「こっちまで来たから、最初に小名木川のクロスした橋を見て、それから砂町銀座に行けばいいじゃん」という提案が。
 当初の「亀戸から砂町銀座に行って……」という私のプランがいきなり崩れてしまい、ちょっと焦り気味です。
 そう、この日はこれがすべて。おとなしく亀戸駅に戻って、明治通りをただ下っていけばよかったのでした……。
 ここは横十間川。川沿いにはウォーキングコースが設けられていて、天気のよい休日なら、とても気持ちのいい散歩が楽しめそうです。

c0135618_20382133.jpg ここが「ブラタモリ」でも紹介された「クローバー橋」です。
 横十間川と小名木川がクロスするところに架けられている橋です。ちょうど真ん中あたりで、広瀬香美の真似などやったら、ちょっとしたスターになれそうです(笑)。
 もちろん、ヒロちゃんにやってもらいました(笑)。
 小名木川は、徳川家康の命令により作られた人工河川で、日本橋までの物資の運送用に使われていたとのこと。春にはなかなか見事な桜が楽しめるそうです。

c0135618_20382412.jpg で、いきなり砂町銀座に着いたようになっていますが……。
 クローバー橋からから明治通りに出て、「左」を曲がっていけばすぐにこの商店街だったのですが、なにを勘違いしたのか、私、「右だよ、右」と言い張って、どんどん海の方に向かっていった我々一行。
 「砂町銀座」のことをどういうわけかこの時点で「南砂銀座」と思い込んでいたところも大きな敗因でした。
 雨がポツポツ、やがて本降りへと変わり、「も〜、いったいどこにあるんだ」というブーイングが吹き荒れる中、東西線「南砂町」駅あたりまで歩き、引き戻して、やっとこの「砂町銀座」にたどり着いたのでした。
 もう足はびしょびしょ。疲れたあ。

c0135618_20383057.jpg 「最初から砂町銀座に行けばこんなことにならなかったんだよ」という私の弁解など聞いてもらえません(苦笑)。
 仕方なく、ここの焼き鳥屋さん(テレビでも紹介された有名店)での缶ビールは私のおごりです。ちっ。
 それにしても、数年前にここを訪れたときは、もうちょっと賑やかだったような気がするのですが、ちらほらシャッターが閉ざされた店もあり、うーん、大丈夫かな、という印象でした。
 それでも、八百屋で春先にしか出ない山菜「うるい」を発見したのはグー、でした。

c0135618_20383553.jpg 雨はやみましたが、もう疲れ切ってしまった我々一行は、このまま電車で森下に移動。
 しかし、またしても失態。「山利喜」がお休みだったのでした。
 日、祝はお休みなのですねこの店。なんて商売っ気のない……と文句を言っても仕方がありません。
 みんなの白〜い、刺すような視線を感じつつ……。

c0135618_20383856.jpg じゃあ、ってことで、のらくロードの中に入って……。

c0135618_20384136.jpg 「鳥長」というお店に潜入。
 そう、ここの煮込みも美味しいと、知る人ぞ知る優良店なのです。
(というか、同行のHさんが人から聞いて知っていたのでした。助かりました。)

c0135618_20384436.jpg お疲れさまでしたあ。乾杯です。

c0135618_20384855.jpg 「鳥長」というだけあって、ここの煮込みは、鶏の皮を柔らかく煮込んだもので、とにかくお肉がトロットロなのがグーです。
 味は、しょうがをふんだんに利かせてあり、さっぱり、しつこくない味がとても気に入りました。「山利喜」に隠れて、森下にもうひとつ煮込みの名店があったのですね〜。

c0135618_20385151.jpg 「焼き鳥はいいの?」という店員さんには申し訳なかったのですが(だってもうたべちゃったんだもん)、刺身盛りあわせをオーダー。
 これがなかなか見事な大盛りで、この値段で(値段忘れちゃったけど)このボリュームは素晴らしいです。
 店員さんの雰囲気もよく、お客さんも、さびれた商店街でありながら満席状態。こういう、繁華街でないところで長年店を営んでいけるお店は、それなりの努力をしているもんですねー。ごちそうさまでした。

 って、ウォーキングの記事のつもりが、結局グルメ記事みたいになってしまいました。
 今回は私の「思い違い」「下調べの悪さ」が露呈され、皆様には申し訳ないことをしましたが、まあ、近々リベンジツアーを企画することにしましょう。悔しいもんな(笑)。
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by yochy--1962 | 2012-05-23 22:03 | Tokyo迷子ウォーキング

笹塚いまむかし

c0135618_22351244.jpg 京王線の幡ヶ谷駅〜笹塚駅間、新宿から地下を走っていた電車が地上に顔を出したあたりに、小さな踏切がひとつあるのを知ってましたか?
 なんて書くと、「あっブラタモリを見て、さっそく旧初台駅あたりを探索したのだなコイツ」と思われるのがしゃくなのですが、この写真は結構前に撮ったもので、ブログに書こう書こうとぐずぐずしているうちに、テレビに先を越されてしまったわけなのであります。
 まあ私の場合は、京王線の謎を探ろうとしていたわけではなく、ただただ「電車が地下あるいはトンネルに入るところ、あるいはその周りはどうなってるのか」という、マニアなのかフェチなのか、なんだか自分でもよくわからない動機のもとの行動なのですがね。

 とりあえず近場ということで京王線、井の頭線の「出口、あるいは入り口」を調査。京王線は幡ヶ谷から笹塚の間、甲州街道に沿って走っているので簡単に見つけられました(そしてこの踏切も発見)が、井の頭線は東電OL事件で有名になった神泉あたり、これがなかなか見つけられなくて、あっちこっち迷子になりながら歩き、やっとの思いで、ゴーッという音とともにトンネルの中に吸い込まれていく電車が見えるエリアを発見したのでした。
 もう満足感いっぱいで、しばらくその場でニヤニヤしながら佇んでしまった私。電車内からその様子を発見したら、たぶんトンネルの入り口でお化けがニヤニヤ笑いながら立っていたと思ったに違いありません。夜だったし(笑)。

 ああ、バカだなあ地図を見ながら探せばすぐじゃん、と思われるかもしれませんが、そんなことしたら迷子ウォーカーの名が廃ります。ここかな、いや違う、あれ、どこ歩いてるんだろうオレ。もしかしたら迷子になっちゃった? など、とちょっとだけ焦りながら歩きまくるのが、迷子ウォーキングの醍醐味なのですね〜。

c0135618_22345714.jpg で、笹塚駅をふらふら不審者のようにうろついていたら、こんな「京王線の歩み」なる写真ギャラリーがあるのを発見。なかなか興味深かったのでご紹介しようかと思います。
 この写真は大正時代、玉川上水に架けられていた「南ドンドン橋」と子どもたち、です。
 笹塚辺りの玉川上水は、いまでも川があったり緑地があったりとその名残を残していますが、南ドンドン橋があったところは現在暗渠になっており、その碑があるだけなのです(笹塚駅の南側すぐ)。
 それにしても当時の子どもたちの、絵に描いたような「昔感」(笑)。モノクロだから特にそう思うのかもしれませんが、今のどんな天才子役でも、この泥臭さとか、素朴さとか、エネルギー感とかは出せないだろうなと思ってしまいます。

c0135618_2235377.jpg これは大正時代の甲州街道。新宿から3〜4kmほどしか離れていないというのに、すでに田舎道といった印象です。

c0135618_223584.jpg で、これは昭和30年ごろの笹塚あたりの景色。なんだか、途中戦争があったにしても、大正から昭和30年まで、大して風景は変わっていないなあという印象です。ちょっと極端なところの写真、なのかもしれませんが。

 このあと、東京オリンピックから高度経済成長、バブル景気と、古いものはどんどん取り壊され、新しい、その変わり個性のないものがどんどんと街を変えていって、現在に至っているのですね。

 人間も同じかもしれません。
 だから、古い者は頑張って、意地を張って、出る杭はガッツンガッツン打っていかなくてはなりません(そういう着地点?)

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by yochy--1962 | 2012-03-04 23:33 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_235927.jpg 代々木八幡近辺をウォーキングしていると、よく目につくのがこの看板、というか「ご案内」。
 いつもこれが目につくたび、「ここが春の小川ですよ〜って言われても。川なんかないじゃーん」と思っていたのですが……。

c0135618_235269.jpg 小田急線の線路脇に、こんなものを発見したのでした。
 春の小川記念碑、というもので、説明によると、なんでもこの辺りには以前「河骨川」という川が流れていて、それはそれは清らかな、私のような川だったのだそうです(笑)。
 春になると、岸辺には私のように美しい(しつこい?)れんげやすみれが咲き乱れ、詩人の高野辰之は、この風景を愛し、そして出来たのが「春の小川」という歌だったのだそうです。
 現在は暗渠になったという河骨川ですが……、ということは、川はいまでも地下を流れ、どこからたどり着いているはず。でもいったいこの川はどこに流れて行くのでしょうか。
 ……で、急遽「春の小川の行く先を辿る」迷子ウォーキングが始まったのでした。

c0135618_2354114.jpg 「春の小川はここ」というご案内を辿って辿っていくと、こんな遊歩道を見つけました。
 代々木公園の脇から、渋谷に向かって行く遊歩道で、「宇田川遊歩道」と書かれています。なるほど、「河骨川は宇田川の支流」という説明が書かれてありました。だったら河骨川の上流を辿って行ったほうがよかったかなと思いましたが、この遊歩道にも興味があって、そのまま歩くことに。

c0135618_2354758.jpg ちょいと横を向くと、天下のNHKを眺めることができます。「春の小川」はさらさらと、NHKの横を流れていたのですね。

c0135618_0551086.jpg こんなところで遊ぶ子どもはいるのだろうかと、ちょっと疑問。ホント、必要だったのかなあこういうものが。

c0135618_2355526.jpg 渋谷にごく近い場所だというのに、この遊歩道の両脇は、古い建物やアパートが点在していて、再開発に「取り残された」という風情が感じられます。
 「光子館」と書かれた、お店なのか工場なのかわからない建物があり、開いていた扉からちょろっと覗いてみたら、中に白い大きなぬいぐるみが置かれていて、「えっ、なんだろうここは」と興味津々になってしまいました。
 誰もいなかったら写真でも撮っちゃうのですが、暗い室内におっちゃんがひとり佇んでいたので撮影は断念。あとで調べてみたらここ、テレビ番組などで使う着ぐるみなどを作る会社なのでした。ガチャピンやムックもここの出身のようです。

c0135618_236352.jpg 渋谷ですから、ソース派やっぱりハチ公ソース、です。
 しかしハチ公ソース、なんて知りませんでした。昔の看板っぽいから、いまはもうないのかなあと思いましたが、会社は昭和6年から、ソースは昭和21年からの販売で、現在でもしっかりあるようです。渋谷の東急ハンズ、東急東横店とうで販売されているのだとか。一度試してみたくなりました。

c0135618_236780.jpg こんなところに金魚屋さんを発見。
 ちょっと新しい建物ですが、さすが春の小川沿いの金魚屋さんだけあって、めだかもしっかり置いてあるようです。
 でもここで金魚すくいを楽しもうなんて人、いるかなあと思ったのですが、帰りに同じ道を通ったら、近所の小学生たちが群がって金魚すくいを楽しんでいました。こんな場所に子ども、いるんだなあ。

c0135618_2362047.jpg 渋谷に到着しました。
 宇田川は西武渋谷店の下を流れ、それから渋谷川に合流されているのだそうです。
 どうして西武のA館B館は地下でつながれておらず、このように渡り廊下みたいなものでつながれているのか、それは下に川が流れているから、なのですねー(出典・ブラタモリ)。

 東京にはいたるところに川があったのに、東京オリンピックのあたりに暗渠化されてしまったものが多いのだそうです。もしオリンピックがなかったら、いまごろ東京はベネチアみたいな風景になっていたんじゃないかと思っていたのですが、これらの川は、すでに生活排水などの理由で「どぶ川」になっていて、悪臭のために暗渠を望む声が多かったのだとか。

 んー、「春の小川」は遠くになりにけり、ですねー。詩人の高野辰之先生は、いまの様子をどう眺めているのでしょうかね。
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by yochy--1962 | 2011-11-17 01:00 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_16165683.jpg さわやかな5月の風が心地好い週末、久しぶりの迷子ウォーキングはここ、大相撲技能場所で賑わう両国からスタートです。
 今回の目的は二つ。完成に近づいたスカイツリーの、川に映った「逆さツリー」の写真を撮ること、そして、以前商店街が軒並み定休日で、せっかくとことこ歩いていったというのに拍子抜けだった、立石の仲見世通りを堪能することです。
 こんな私の野望に賛同してくれた同志3名を引き連れて、いざ出陣。さて、歩くぞ〜!

c0135618_1617505.jpg まずは、相撲に沸き立つ(世間的には全然沸き立ってないんですがね。ここ周辺はやはり相撲一色。たくさんの力士がそこらじゅうを闊歩してましたが、やはりあの人たち、あの体格は常人じゃないね。)国技館を通り越えて、旧安田庭園にチェックイン。以前サライという雑誌で、ここの池からも「逆さツリー」の写真が撮れるという記事を読み、ぜひとも行かなきゃと思っていたのです。
 ご覧のように、遠くにスカイツリーの勇姿は望めましたが、たぶんここら辺りから川に映るツリーが見えるだろう、というポイントが、先日の地震のため灯籠が崩れ、立ち入り禁止になっていたのでした。がっかり。

c0135618_16264415.jpg 旧安田庭園のすぐ横には横網町公園があり、その中には、関東大震災や東京大空襲などで亡くなられた方達のための「慰霊堂」や復興記念館もあり、さっそく中を見学することに。
 なんだか最近テレビで見た光景がずらりと並んでいて、また心が塞がれたようなような気分になりましたが、それでも現在、東京はこのような災害、人災がありながらも立派に立ち直り、繁栄を続けています。きっと東北地方も、時間はかかるかもしれないけれど、きっと見事に復興するに違いないと思うばかりです。

c0135618_16442882.jpg さて、錦糸町方面へとてくてく歩き、ご覧の通りスカイツリーの「全身」が拝める通りに出ました。
 なんでもこの通り、なんてことない細い通りですが、「スカイツリー通り」という名称をつけ、発展を虎視眈々と狙っているのだとか。なるほどこのあたり、マンションの建設ラッシュ。きっと地価も上がっているんでしょうね。

c0135618_1649354.jpgc0135618_16493263.jpg

 広い通り(浅草通り)に出たところに、こんな休憩所があり、ちょっとブレイク。
 「おしなりくん」という、スカイツリーに便乗してできあがったキャラクターは、押上・業平橋地区の「押(おし)」と「業(なり)」からとった名前。キャラクターデザインは一般公募だったようで、ここの休憩所には、そのボツになった作品も展示されています。
 なんだか、こっちのほうにしたほうが、人々を不安な気持ちにさせて面白かったかも……(そう、せんとくんを初めて見たときのような気持ち)という作品も多数ありました。

c0135618_1425639.jpg スカイツリーの真下まで到着。
 なんだか高過ぎて、笑っちゃいますねー。
 このあたり、すでにちょっとした観光スポットになって、カメラを持った人々で賑わっています。ああ、我々もその一員ですね。

c0135618_1464754.jpg で、これが今回の目的のひとつ、「逆さスカイツリー」の写真です。
 隅田川の支流、「北十間川」の水面に映る「逆さスカイツリー」ですが、……んー、テレビや雑誌で見たような、はっきりとした像が撮れなくて、少々がっかりでした。
 ツリーの背が高くなり過ぎたのか、カメラを向ける角度がまずかったのでしょうか。また、風が強い状態だったり、日の当たり具合によっても、川面に映る像は変わってくるのかもしれません。
 ここ、ちょっと有名なスポットになっているようで(西十間橋というところ)、ここにも多くのカメラマンがたむろしていました。今度は朝早い時間にでも行ってみようかと思います。

c0135618_14193358.jpg ツリーを越えてしまうと、いきなり、昔ながらの静かな街に戻ります。
 小鳥屋さん、なんて久々に見たなあと思い、思わずパチリ。

c0135618_14224135.jpg 京成押上線に沿うようにして歩き、八広駅を越え、荒川まで到達しました。河川敷でちょっと休憩。
 この日は吹く風が心地よく、まさにウォーキング日和、スポーツ日和、といったところ。

c0135618_14273891.jpg カメラに興味津々のワンちゃんに遭遇。カメラ目線のベストショットが撮れなくてゴメンネー。

c0135618_1430112.jpg 四つ木橋を渡り、ちょっと横道にそれると、まさか車がびゅんびゅん通る街道のすぐ近くに、こんなところがあるとは思えない、自然豊かなエリアに出くわします。
 「四つ木めだかの小道」というところで、めだかは発見することはできませんでしたが、魚はちゃんと泳いでいた模様。しかし食えない魚には興味がない我々は、スルーです(笑)。

c0135618_14352958.jpg 復興のためのチャリティーソング、だということだから、応援しなくちゃ(笑)。

c0135618_14363118.jpg この商店街は「立石勉強会」というのだそうです。すごい教育熱心な街なのかと思ったのですが、商品を安く提供することを「勉強させていたたきます」なんて言うところから、この名前がつけられているのですね、たぶん。

c0135618_14392446.jpg で、勉強の結果こういう日本酒が売られているのかと思ったのですが(笑)。
 ちょっと欲しいね、こんな酒瓶。

c0135618_14411774.jpg デザインチックにも思えない、奇抜、というほどでもない、宣伝効果があるとも思えない、なんだか評価の仕様がないパチンコ屋さんの外観です。
 昭和だねえ、という形容がぴったり、だな(笑)。

c0135618_14431324.jpg 約20000歩歩いて、今日の最終目的地、立石仲見世街に到着です。モデルは、さて、どこの店で飲もうかと鼻を利かせているヒロちゃんの後ろ姿(笑)。

c0135618_14472273.jpg しかし、ぜひ一度行ってみたいと思っていた「宇ち多゛」という店は、残念ながら閉店。あとで調べてみたら、この日は土曜日だったのですが、土曜日はこのお店、12時から開店し、品切れになり次第閉店、ということだったので、午後5時くらいに伺っても、もう品切れで店じまいしていたのかもしれませんね。
 ということで、こんな店をチョイス。
 夏生のサインがあるから、きっと「安くて」いい店に違いありません(笑)。

c0135618_14505586.jpg お疲れさま〜の図。
 ほどよく乾いたのどに、ビールが、ホッピーがぐいぐい、染み込むように入っていきます。この一瞬のために働き、歩き、運動しているんだよなあとしみじみ実感。

c0135618_1452553.jpg ここの煮込みを調査。
 野菜がたっぷり入り、よく煮込まれた「ベテランの味」がする煮込みです。美味。

c0135618_1455532.jpg いつのまにか「ホッピーマラソン」に主題が変わり、はしご酒。
 「迷子ウォーキング」ではないな、この図は(苦笑)。

c0135618_1459735.jpg このお店は、焼き鳥がおいしくて、なかなか肉厚、ジューシー、食べ応えたっぷりでした。
 このお店も、前のお店も、数品おつまみを頼み、お酒はそれぞれ2杯ずつお代わりをして、お会計はひとり1000円ほど。
 いいっすよね〜。これぞ大衆酒場。わざわざ歩いて行っただけの価値はあるものです。

 ……って、ウォーキング記事のつもりで書き始めたのに、最終的にはいつもの飲み助ブログで終わってしまいました。まっ、いいか。めでたしめでたし(苦笑)。
 
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by yochy--1962 | 2011-05-21 15:11 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_115370.jpg 分かりにくい写真で失敬ですが、ここは「ヲタクの聖地」、秋葉原です。
 「ブラタモリ」で紹介していた、秋葉原の「港の跡地」が見たい、そして「アド街ック天国」でやっていた「鐘ケ淵の焼酎ロード」で一杯飲みたい、という「超ミーハー」な動機で、今回の迷子ウォーキングははじまりました(同行者、カメラ大好き兄貴一名)。
 昔、といっても明治時代、神田川からの船が水路を通ってここに停泊していたのだそうです。そうそう、もともと秋葉原駅は船からの荷物を汽車へと運ぶ(あるいはその逆)ためにできた「貨物駅」だったのだそうです。
 その「港跡」なのですが、現在は公園になっていて、橋の跡など当時の面影はあるものの、ホームレスや覇気のない(といったら失礼か)サラリーマンの溜まり場と化していました。ホームレスに群がる鳩たち、の図はちょっとシュール。

c0135618_1152799.jpgc0135618_1153112.jpgc0135618_11534100.jpg 上野方面へと歩いていくと、見覚えのある会社がいくつもいくつも。
 そう、ここは「バチンコ会社」が多く林立しているスポットなのですね。地図で調べてみたら、この近辺に「パチンコ博物館」なるものがあるということを知り、ぜひ覗いてみたい〜と思っていたのですが……。

c0135618_115454.jpg な、なんということ。
 まるでオレが来ることを察知して、慌てて閉館したかのような(被害妄想)ドタバタした感じの字面、です。
 あーあ、大昔の機種、特に一玉一玉手で入れて打つ方式のパチンコ台とかあったら、見たかったのになあとがっかり。
 子どもの頃、景品のチョコレートが欲しくて、よくパチンコ屋にいるおばあちゃんに会いにいったなあ、あの頃はオレったら可愛くて、全然知らないおじちゃんからお菓子をもらったり、そうそう親戚がやっている居酒屋でぶりぶりっとしていると(笑)、釣り銭をよくもらったものだったなあ……。
 で、その成れの果てが、ここにいます(苦笑)。

c0135618_1155680.jpg 浅草に到着です。
 浅草寺と、2011年1月7日現在のスカイツリー。
c0135618_11666.jpg 「櫻田」と、スカイツリー(笑)。

c0135618_1161317.jpg 浅草に来たら、「煮込みロード(ホッピーロードとも言うらしいが)」を通り過ぎるわけにはいきません。
 いまのところ、この通りで煮込みが一番おいしいと思っているお店で「にこる」ことに。

c0135618_1161663.jpg このお店の、「韓国風辛牛スジ煮込み」が、とにかく絶品なのです。
 牛スジの煮込みにキムチ、そしてもう少し辛味のあるなにかを入れているようで、ピリッとしますが決して辛過ぎず、お肉はとろとろに柔らかく、「ああ、生きててよかった〜」と思わせてくれる一品。
 「美味い美味い」を連発し、店のおばちゃんにも「ここのが一番美味しいっす」と感動を伝えたところ、いつも仏頂面のおばちゃんが、「そう? ありがと」と笑ってくれました。

c0135618_116196.jpg 「桜橋」を渡ります。
 この日は今年の冬で一番、というくらいの寒さで、鳥さんたちも微動だにせず、じっと固まっています。あまりにも動かないので、最初はオブジェかと思ってしまいました。
 この日は風も強く、翔んでいる鳥たちも、風に頼りなく「飛ばされる」のだということを発見しました。

c0135618_1162785.jpg さて、ここからは鐘ケ淵へと一気に歩くぞーという気分だったのですが、線路沿いに道がない、標識がない、寒い、おしっこに行きたい……の四重苦状態で延々と迷い続け、やっと東武線にあるこんな電車を発見。さっそく乗車。
 というのはウソで、これは東向島駅近くにある展示物です。「東武博物館」というところがあり、「鉄ちゃん」にはたまらない展示物がぎっしり、だと思います(まるで興味なし)。
 ここらあたりから線路に沿った道があり、あと一駅で鐘ケ淵に到着です。

c0135618_1163474.jpg さあ、鐘ケ淵駅前に着きました。お腹もいい感じに空いて来て、ちょっと時間は早いけれども飲んじゃおう〜。でも焼酎ロードってどこかなあと、交番のおまわりさんに聞いてみたのですが……。
「焼酎ロード? そんなところはないよ。ああ、テレビで勝手に言ってるだけでしょう」
というおまわりさんの言葉に愕然。
 せめて、この辺りで居酒屋が並んでいる通りは? という問いに指差してくれた「鐘ケ淵通り」というところを歩いてみたのですが、時間も早いということもありますが、なんだか寂れた感じで、お店もあまりないという印象。
 ちょっとがっかり。秋葉原といい、鐘ケ淵といい、テレビで勝手にイメージを膨らませ、行ってみたらがっかり、という、スキー場で恋に落ち、東京で再会したらキラキラ感がなくてすっかり興ざめ、みたいな感じ(ってどんな感じだ)のウォーキングでございました。

c0135618_116387.jpg せめて「鐘ケ淵」らしい写真を、ということで、全長1.2キロという巨大な「白髭団地」を撮影。
 「防災団地」として有名で、災害時には各ベランダのシャッターが降り、火災の侵入を防ぐことができるのだとか。
 でも、あまりにも大きい団地群で、酔っぱらったときなど、自分の部屋まで無事たどり着けるか、ちょっと不安ではありますがね。

c0135618_1164295.jpg なんだか欲求不満の我々は、ここから電車で北千住に移動。
 東京三大煮込みを食べさせてくれる「大はし」に向かったのですが、あいにく満席(扉を開けたら、見事なまでに黒、黒、黒のスーツ軍団で埋め尽くされておりました)。で、チョイスしたのがこの「千住の永見」というお店です。
 「よっ、ど昭和!」と歓声を上げたくなるくらいな、レトロな、昔風の「飲み屋」といった雰囲気がとてもナイスです。従業員も、昭和中期にイケイケだったであろう女性達(失敬)を揃えています。

c0135618_1164510.jpg 焼酎のお湯割で体を温めながら、この店ご自慢だという「とり軟骨つくね」を賞味。
 こりこりっとして、にんにくが利いて、とてもお酒に合う一品です。上にのっかった半熟玉子もいい感じで、つくねの味を引き立ててくれます。

c0135618_3202279.jpg こちらは、この店の人気ナンバー1だというさつま揚げ、この店では「千寿揚」と呼んでいます。
 野菜がたんまり入って、やわらかくて、油っぽいのにしつこくない、とてもおいしいさつま揚げです。わさび醤油でいただくのも新鮮。うん、これも酒呑み用メニューだな、って感じです。


 ……って、きょうは迷子ウォーキングだったはずだよなと、すっかりいい気分になって、さて新年会の会場へ行くぜと、ほろ酔いの「職業年齢不詳二人組」は日比谷線に乗り込むのでありました。めでたしめでたし。
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by yochy--1962 | 2011-01-24 03:31 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_22462474.jpg 午前中でひと仕事を終え、つぎの現場に向かうまでちょっと時間があったため、久しぶりの迷子ウォーキングをしてみることにしました。
 うーん、このあたり、結構坂が多いんだね。いい感じの階段があって、んー、……ってここどこ?
 地図を持たずにただひたすら歩くと、こうなってしまうのはいつものことですが、それにしても、古い団地群がずらーっと並び、人の気配がなく、通り過ぎるバスには運転手すら乗っていない……、ってこれはウソです。
 あとで調べてみたら、ここは「桐ヶ丘」というところ、のようです。各団地には洗濯物が干されてあったりしたので、誰も住んでいない、というわけではないのでしょうが、ホント、誰もこのあたりを歩いていないのですよ。ちょっとしたミステリーゾーンだなあと考えながら歩いていたのですが、まあ、平日の真冬の昼間に、こうしてあてもなくトコトコと歩いているほうがミステリー、なのかもしれませんね(苦笑)。

c0135618_22465168.jpg これは家庭菜園、なのでしょうか。それにしては手入れが行き届いていて、作物も立派に育っています。
 農家の方がやっている菜園だとしたら、一応東京23区内ですし、ぜいたくな土地活用です。

c0135618_22442320.jpg 「赤羽台」という地だけあって、このあたりはちょっとした高台、というよりも「山」です。近くを電車が走っていることに気づき、そちらのほうに行ってみることに。

c0135618_22432272.jpg と、その前に、こんな神社を発見。「赤羽八幡神社」です。
 高台にあるこの神社、なんと、境内の下を「新幹線」が走っているのですよ。東北新幹線の工事の際、当初はこのあたりは地下トンネルで通す予定だったのが、地盤が緩いという理由で、高架にせざるを得ず、こういう形になったのだとか。私は存じ上げなかったのですが、地元では有名のようで、休みには「鉄ちゃん家族」がよく訪れ、海外のメディアでも紹介されたそうです。

c0135618_22431612.jpg 「山」だけあって、坂も豊富。たまたま見つけたのは「うつり坂」。近くに「師団坂」という坂もあり、あとで調べてみたらこのあたり、旧陸軍の被服本廠(軍服とかを作っていた工場、でいいのかな)があった地のようで、その跡地に「赤羽台団地」ができた、とのことです。

c0135618_22431163.jpg 緑道らしき道を歩いていると、こんな不審な子どもたちを発見。どこを指差しているのかなあと思っていたら……。

c0135618_2243660.jpg どうも目の前の団地の、ある一室を指差しているよあなのです(笑)。
 かわいそうに、ずっと立ちっぱなしで腰痛持ちになってしまったのか、腰に貼られたサロンパスが痛々しい(……なわけないか)。

c0135618_224314.jpg 「赤羽自然観察公園」はこちら、という標識があったので、それを頼りに歩いていったのですが……。
 まあ確かに、ある意味リアルな「冬の自然」でした。まあ、もっといい季節に行ったらいろいろな発見もあったのでしょうが、私、いつもこんな感じでして、まったく花のないときに「菖蒲園」に行ったり、もありました。
 私の人生を象徴しているかのようで、さっさと退散。

c0135618_22425666.jpg 味の素の競技場やら、なんやらスポーツ施設がたくさんあるエリアを通過。「西が丘」という地のようです。トイレに行きたいし、ちょっと休憩したいし、そわそわし始めた午後二時……。

c0135618_22425230.jpg 姥ヶ橋延命地蔵です。
 ここは、かつてこの地に流れていた「稲付川」に架かっていた橋があったそうで、昔、誤って子どもを溺れ死なせてしまった乳母が、この橋から身を投げたという伝説があり、この話を哀れんだ村人が、供養のために地蔵を建てたといわれていますが、銘文には橋の安全を願って作られた、とあるようです。
 ちなみに川は環七が通った際に暗渠になり、橋も姿を消したのですが、この地蔵には参拝者がいまでも絶えることがなく、ちょうどいい感じで参拝しているおぢさんにモデルになっていただきました(無許可ですが)。

c0135618_22424727.jpg やっと商店街に着きました。「十条商店街」です。コーヒーショップでやっと休憩。不覚にもここで20分ほど意識をなくしました(笑)。

c0135618_22424299.jpg 十条駅にはこんなオプジェ(?)が。
 1980年に「十条駅開業70周年」を記念して建てられたスポーク動輪だとのこと。別に私「鉄ちゃん」でもないので、撮影だけして通過。

c0135618_22423627.jpg 王子、ついに王子駅に降臨!(別に感慨もなく)

c0135618_22422997.jpg 大正時代を思わせる(ってそんな時代を生きて来たわけじゃないですけど)レトロな雰囲気が素敵な「音無橋」。
 それもそのはず、この橋は昭和5年に作られたのだとか。さすがに照明は昭和5年、ってことはないと思いますが、ドラマのロケにもよく使われているのが納得、トレンチコートなど着てメロドラマ(ってもう死語?)の主人公になった気分になれること、確実です。まあ、ひとりじゃメロドラマもできそうもありませんが。

c0135618_22422413.jpg その下を流れるのが音無川。いわゆる石神井川なのですが、このあたりは音無川というのだそうです。
 ちょっとした渓谷になっていて、江戸時代から風光明媚な場所として多くの観光客で賑わっていたのだそうです。確かタモリ倶楽部あたりでも紹介していたような……。
 ここはもう一度、じっくり探索してみる必要がありそうです。次は桜の時期にでも。

c0135618_22421863.jpg 入る勇気はありませんでした。うるさいオッチャンがいそうで(笑)。

c0135618_22421284.jpg このまま荒川線沿いを早稲田方面に歩いていくことを決意。しかし滝野川あたりで線路沿いの道がなくなり、迷いに迷って……。

c0135618_2242857.jpg ああどうしよう、日本橋まであと8キロもある……。
 って目的地は日本橋ではないのですがね。
 ここでウォーキングは終わり。あとで地図で調べてみたら、今回のウォーキングは、くるくるくると行ったり来たりで、時間はかかったものの、たいした距離を進んではいなかったようですね。まあ、これも迷子ウォーキングの醍醐味ってことで。
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by yochy--1962 | 2011-01-22 01:21 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_2119248.jpg これは文京シビックセンター、すなわち、王子in後楽園駅あるいは春日駅近辺、でございます。このあたりは昔勤めていた会社があり、何度も行き来しているはずのエリアなのですが、じっくり、隅々と歩いたことってなかったなあと気が付き(灯台下暗しと言いますが、そんなものですねえ。東京の人が東京タワーには行ったことがない、みたいな)、じゃあ、ちょっくら探索してみることにしたのでした。

c0135618_21193631.jpg 以前のこのあたりの景色と圧倒的に違うのが、この「スカイツリーが見える」春日通りの風景でしょう。いずれ、六本木から東京タワーを望む景色のような名所になること、間違いなしの絶景です。

c0135618_21193074.jpg 本郷三丁目に着いたらぜひ行こうと心に決めていたのがここ、大衆酒場の雄「加賀屋」です。
 加賀屋はご存知の通り、煮込みその他、安価でおいしいおつまみと、昭和の雰囲気プンプンの店内がうれしい居酒屋ですが、ここ本郷三丁目店は、たっぷりご飯&おかずのランチサービスで、近辺のサラリーマンや学生さんをノックアウトしている店としても有名です。
 私はかわいくさば塩定食をオーダーしましたが(それでもボリュームたっぷり)、ここでしょうが焼き定食大盛りなんてオーダーしたら、午後はもれなくデスクの上で、仰向けになって二時間は動けなくなること必至です。お気をつけあそばせ。

c0135618_21193992.jpg 本郷という地も、実は坂道のメッカでして、ゆるやかな傾斜があるなあと思いながら歩いていると、必ず「◯◯坂」という看板があり、その坂名の由来などをこと細かくお知らせしてくれます。さすが文京区。世田谷区はそんなこと、してくれません(笑)。
 ここは、「菊坂」からちょっとそれたところにある「宮沢賢治旧居跡」。賢治が25歳の頃にこのあたりで下宿をし、ガリ版の校正などの仕事をしながら布教活動、執筆活動をしていたとのことです。
 よくよく調べてみると、賢治が働いた「文信社」という会社の跡(現在は眼鏡屋)などもあるらしいです。今度また、訪れてみようと思います。

c0135618_21194133.jpg ここは「金魚坂」というのだそうです。
 坂の途中に金魚屋さんがあるところから付けられた名前のようですが、坂を上り切ったところに同じ名前の喫茶店があり、もしかしたらその店が勝手につけている坂名なのかもしれません。
 まあ、最初はそんなものかもしれませんけどね。

c0135618_21194319.jpgc0135618_21194618.jpg 菊坂から本郷通りに出たところ、右側を「見送り坂」(写真では左)、左側を「見返り坂」(写真では右。まぎらわしくてごめんね)と言うのだそうです。
 江戸の昔、このあたりには小川が流れ、橋が架けられていたのだそうです。なんらかの理由で江戸を追放された者が、江戸を離れる際に、その姿を見送る場所(本郷三丁目駅側)が「見送り坂」、親類縁者の姿を何度も振り返りながら去っていく場所(東大側)が「見返り坂」となったのだとか。
 いつも何気なく通る場所にも、その昔さまざまなドラマがあったのかもしれないなあと思いながら歩くと、ぼーっとしながら歩くなんてこと、できなくなるでしょ?

c0135618_21194910.jpg 私の出身大学を通り過ぎて……(笑)。

c0135618_21195252.jpg 私が小学校時代の修学旅行の際に泊まった旅館があったことに気がつき、探してみたのですが見つからず(廃業しちゃったのか、とんちんかんなところを彷徨っていたのか)、代わりにこんなレトロなポストさんを発見。
 あるお寺の中にあったのですが、いまでも使われているのかなあ。

c0135618_21195576.jpg さらに彷徨っていたら、こんな木造三階建てのアパートらしき建物が目に入ってきました。
 洗濯物が干されていたところを見ると、いまでも現役のようですが……これって消防法違反、だったりしないのかなあ。まあいいか。

c0135618_21195853.jpg 言問(こととい)通りに突入しました。
 ここもゆるやかな傾斜になっており、あとで調べてみたら「弥生坂」という坂なのだそうです。
 しかし私は「言問といったら団子。うまそうな団子屋さん、あるかなあ」とそっちのほうに興味津々です。

c0135618_2120172.jpg しかし団子屋さんは見つからず、こんな看板に魅せられて(笑)、谷中方面に方向転換。谷中といったら、「生姜」だもんねー。けっけっけ。
 しかし行けども行けども「おぢさん」の姿は見えず(よくよく看板見たら日暮里のほう、なんて書いてありましたね)、谷中といったら「墓地」ということも思い出し、あわてて引き返すことに。

c0135618_2120357.jpg ここは江戸時代から続いている酒屋「吉田屋」さんです。
 というのはウソで、……いやウソということではなくて、吉田屋さんという酒屋さんの建物が、現在は下町風俗資料館の「付設展示場」となっているのでした。

c0135618_2120659.jpgc0135618_2120983.jpg 中にはこんな、懐かしい〜というより、映画のセットのような昔作りの建物、時計、坂瓶が所狭しと並べてあって、ちょっと昔にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
 熱心に一品一品を眺めている方々も、ちょっとタイムスリップしたような感じの方々でした(失敬)。

c0135618_2342593.jpg 上野辺りに突入し、もうこれ以上東に行くことはやめようと、上野駅方面に向かって歩いたところに見つけたのがここ、「国際子ども図書館」でした。
 現在「絵本の黄金時代展」開催中。海外の、1900年代前半の絵本を大量展示しておりました。イラストを職業とする方にとってはとても参考になるんじゃないかなあ、オレにはちょっと……、って感じかな。
 しかしこの、ゴージャスな建物、内装を楽しむだけでも覗いてみる価値はあるかもしれません。入場料はタダ。利用しない手はありません。
 ああ、あとで調べてみたら、この図書館の場所、以前は国会図書館の分室だったそうで、宮沢賢治が本郷の下宿先からよく通った図書館だったのだとか。
 本日のウォーキングルートと、少しはかぶったのかもしれんなあと、ちょっとうれしくなりました。さて、私の頭にファンタジーは生まれたでしょうか(笑)。

c0135618_2351512.jpg 相変わらずいろいろな人種の方々で賑わう上野公園を通過して……(この日はインドフェスティバルが開催されていました)。

c0135618_23522372.jpg 最後は西郷さんの写真を撮って、この日のウォーキングは終わりです。そういえば、こんな間近で西郷像を見るのは初めてだったなあ。

 よく見ると西郷さん、なんだか泣いているようにも見えますね。
 ……実は先月、大切な友人が突然この世を去りまして、その友人から来た最後のメールが「ところでダイハツのコマーシャルに出てない?」というものでした。
 えっ、いったいどういうこと? と返事をしたところ、香取慎吾が出ている車のコマーシャルで、くすぐられた銅像の西郷さんが一瞬身をよじらせて笑うのですが、その顔に私がそっくりだと言うのでした。
 アンパンマン、せんとくん、トニートニーチョッパーと、昨今人間でないものばかりに似ていると言われ続けていたものですから、「銅像とはいえ、久しぶりに人間に似ていると言われたので許します」と返事をしたのですが、それが最後の、彼への私のメールとなってしまいました。
 西郷さんの涙は、私の涙でもあるのかもしれませんね。
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by yochy--1962 | 2010-10-14 00:09 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_22374089.jpg 昨年末に出ると言われていたのに、それからずっとなんの音沙汰もなかったので「んーもしかして企画が頓挫したのかなあ」と不安になっていた、「ブログカメラ」というムック本が「ブログフォトお手本ブック」と名前を変えて、やっと発売になりました〜。
 そうこの本、なんと私のブログ写真が紹介されちゃっているんですよ。この本は、「人気ブログフォトのテクニックを真似しちゃおう」というテーマの本で、たくさんの「写真がかっちょいい」ブログの写真を掲載、その秘密をおすそわけ、という内容になっているわけで、ということは、私のブログ写真が「イケてる」と認定されたということですから、喜びもひとしお。我が後期高齢者カメラ、サイバーショットさんの花道としてふさわしい出来事となりました。
c0135618_22374840.jpg 私の掲載ページはこんな感じ。「Tokyo迷子ウォーキング」と言いながら、ほとんどが尾道旅行の写真、というのがなんとも苦笑、だったりしますが、まあいいでしょう。
 書店で見かけたら、ぜひ立ち読み、いや購入してみてくださいね。版元はエンターブレイン、価格は本体1333円でございます。た、高〜い。
 しかしまあ、ここに登場して来るブロガーのみなさん、ホントにプロ級の腕前なんだ、これが。すごくいいカメラ使っているし、写真コンテストで入賞しましたなんて強者もいるし……。とても参考になりますよ。おすすめです。
 オレの写真は坂道ばかりで、なんだかとっても地味。ちょっと恥ずかしいなあ、というのが正直なところ。
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by yochy--1962 | 2010-10-04 23:01 | Tokyo迷子ウォーキング
c0135618_22102056.jpg さて、やっと涼しくなったことですし、久しぶりの迷子ウォーキングでも、と下りた駅は都営三田線の西巣鴨駅です。
 中山道をちんたらと歩いていて、まず目についたのは荒川線「新庚申塚駅」すぐ近くにあった、こんな目印。
 「お岩通り」……。四谷怪談のお岩さん、のことかなあ、でも四ッ谷じゃなくて、どうしてここに? と思い、この通りを探索してみたのですが、ここ、別に商店街でもなく全くフツーの住宅地、といった感じで、おまけに人通りも少なく、途中まで歩いてみたのですが引き返して来てしまいました。
 あとで調べてみたら、もうちょっと歩いたところに「妙行寺」というお寺があり、そこにお岩さんのお墓があるのだそうです。はあ、お岩さんって実在の人物だったんですねえ。
 この妙行寺というお寺、昔は四ッ谷にあったのだそうで、実際のお岩さんはとても人柄がよく、こわーい話はもちろんフィクション、なのだそうです。

c0135618_22102732.jpg 巣鴨方面を歩いていると、こんな名前のお店が(笑)。
 以前巣鴨の地蔵商店街を探索したときに見つけたお店だったのですが、そのときは店は休みで、今回、はじめてここがラーメン屋だということがわかりました。
 カラオケ屋さんじゃなかったんだ。でもどうしてこんな名前を?

c0135618_22103339.jpg ラーメン屋の斜め前にはこんなお店(?)が。
 ありがたーい言葉がいっぱい掲げられていたり、変装した黒柳徹子と氷川きよしの写真が飾られてあったり(テレビでやってたのね)、興味津々、でも決して中に踏み入ろうとは思わない、ちょっとディープなゾーンです。

c0135618_22103672.jpg 荒川線沿いをずっと歩いていたら、大塚駅近辺にたどり着きました。
 このあたりで昼飯を、と思い商店街を歩いていたのですが、昼間から営業している一杯飲み屋ばかりが目について落ち着かなくなってしまい(なぜ)、こんな緑豊かな神社で休憩。
 「天祖神社」です。この神社は、昔の巣鴨の鎮守さまだったのが、鎌倉時代末に伊勢の皇大神宮の神さまをお迎えしてお祀りし、明治6年に天祖神社と名前が変わったのだそうです。
 樹齢600年、高さ25mの大イチョウと、子供に授乳している「子育狛犬」が有名なのだとか。イチョウは目に入りましたが、狛犬は見逃してしまいました。残念。

c0135618_22103860.jpg ここらあたりから荒川線に沿った道がなくなり、このまま早稲田あたりまで歩こうと目論んでいた計画が頓挫。
 しかし、上を向けばこんな目印が。真ん中がサンシャインシティですね。しかしオレ、護国寺あたりを歩いているつもりだったんだけど。それよりも都電、どこに行ったあ。

c0135618_22104122.jpg 細い道をくねくねと曲がったりしていたら、ようやく荒川線がお目見えしてくれました。
 写真の左側は雑司ヶ谷霊園。夜だったらちょっと恐かっただろうなあ。
 このあたり、ちょっとした高台になっていて、遠くに新宿の高層ビルも望むことができました。

c0135618_22104411.jpg 雑司ヶ谷に田園が?
 どうもここ、個人で家庭菜園みたいなものをやっておられるところ、のようなのですが、真相はわかりません。
 写真の左側には水車なんかもあって(そこで草むしりをしている人がいたので撮影できず)、ちょっと見は地方にある茶屋、といった感じですなのですが。
 たぶん、草むしりをしていたおじさんがここのオーナーなのでしょう。勇気を持って取材敢行すればよかったかな。

c0135618_22104772.jpg 上が目白通り、下が明治通りどぅえーす。
 「坂道銀座」の、私が一番好きなウォーキングスポットです。

c0135618_22105061.jpg 荒川線沿いから神田川沿いを歩こうとここで決心。

c0135618_22105834.jpg と思ったけれど、ここに来たら必ず訪れてしまう「栗鼠坂」です。
 ああ、この名前は私が勝手につけた名前、です。この写真と同じ構図の写真が、もうすぐ発売される「ブログカメラ」という本に掲載されま〜す。詳細は後日。

c0135618_221112.jpg さて、空腹はピークに達し、餓死する前に何か食べないとと、このあたりをうろちょろしているときに見つけた書店です。
 田舎から出てきたばかりの若者が、「おお、ここが有名な……」と勘違いしないだろうかと、ちょっと心配です(なわけないか)。

c0135618_2211564.jpg 結局、それほどおいしくなかったラーメンで腹を満たし(がっかり。オレってそのあたりの「鼻」が全然利かないんだよな)、高田馬場駅に到着。
 平和の女神像、です。キナ臭いニュースが流れる昨今ですが、譲り合う精神を大切にして、いつでもニコニコと笑って過ごしていきたいものですね。

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by yochy--1962 | 2010-09-25 00:04 | Tokyo迷子ウォーキング