目指せ 東京の道完全制覇!


by yochy--1962

Tokyo迷子ウォーキング「赤羽はきょうも山だった」

c0135618_22462474.jpg 午前中でひと仕事を終え、つぎの現場に向かうまでちょっと時間があったため、久しぶりの迷子ウォーキングをしてみることにしました。
 うーん、このあたり、結構坂が多いんだね。いい感じの階段があって、んー、……ってここどこ?
 地図を持たずにただひたすら歩くと、こうなってしまうのはいつものことですが、それにしても、古い団地群がずらーっと並び、人の気配がなく、通り過ぎるバスには運転手すら乗っていない……、ってこれはウソです。
 あとで調べてみたら、ここは「桐ヶ丘」というところ、のようです。各団地には洗濯物が干されてあったりしたので、誰も住んでいない、というわけではないのでしょうが、ホント、誰もこのあたりを歩いていないのですよ。ちょっとしたミステリーゾーンだなあと考えながら歩いていたのですが、まあ、平日の真冬の昼間に、こうしてあてもなくトコトコと歩いているほうがミステリー、なのかもしれませんね(苦笑)。

c0135618_22465168.jpg これは家庭菜園、なのでしょうか。それにしては手入れが行き届いていて、作物も立派に育っています。
 農家の方がやっている菜園だとしたら、一応東京23区内ですし、ぜいたくな土地活用です。

c0135618_22442320.jpg 「赤羽台」という地だけあって、このあたりはちょっとした高台、というよりも「山」です。近くを電車が走っていることに気づき、そちらのほうに行ってみることに。

c0135618_22432272.jpg と、その前に、こんな神社を発見。「赤羽八幡神社」です。
 高台にあるこの神社、なんと、境内の下を「新幹線」が走っているのですよ。東北新幹線の工事の際、当初はこのあたりは地下トンネルで通す予定だったのが、地盤が緩いという理由で、高架にせざるを得ず、こういう形になったのだとか。私は存じ上げなかったのですが、地元では有名のようで、休みには「鉄ちゃん家族」がよく訪れ、海外のメディアでも紹介されたそうです。

c0135618_22431612.jpg 「山」だけあって、坂も豊富。たまたま見つけたのは「うつり坂」。近くに「師団坂」という坂もあり、あとで調べてみたらこのあたり、旧陸軍の被服本廠(軍服とかを作っていた工場、でいいのかな)があった地のようで、その跡地に「赤羽台団地」ができた、とのことです。

c0135618_22431163.jpg 緑道らしき道を歩いていると、こんな不審な子どもたちを発見。どこを指差しているのかなあと思っていたら……。

c0135618_2243660.jpg どうも目の前の団地の、ある一室を指差しているよあなのです(笑)。
 かわいそうに、ずっと立ちっぱなしで腰痛持ちになってしまったのか、腰に貼られたサロンパスが痛々しい(……なわけないか)。

c0135618_224314.jpg 「赤羽自然観察公園」はこちら、という標識があったので、それを頼りに歩いていったのですが……。
 まあ確かに、ある意味リアルな「冬の自然」でした。まあ、もっといい季節に行ったらいろいろな発見もあったのでしょうが、私、いつもこんな感じでして、まったく花のないときに「菖蒲園」に行ったり、もありました。
 私の人生を象徴しているかのようで、さっさと退散。

c0135618_22425666.jpg 味の素の競技場やら、なんやらスポーツ施設がたくさんあるエリアを通過。「西が丘」という地のようです。トイレに行きたいし、ちょっと休憩したいし、そわそわし始めた午後二時……。

c0135618_22425230.jpg 姥ヶ橋延命地蔵です。
 ここは、かつてこの地に流れていた「稲付川」に架かっていた橋があったそうで、昔、誤って子どもを溺れ死なせてしまった乳母が、この橋から身を投げたという伝説があり、この話を哀れんだ村人が、供養のために地蔵を建てたといわれていますが、銘文には橋の安全を願って作られた、とあるようです。
 ちなみに川は環七が通った際に暗渠になり、橋も姿を消したのですが、この地蔵には参拝者がいまでも絶えることがなく、ちょうどいい感じで参拝しているおぢさんにモデルになっていただきました(無許可ですが)。

c0135618_22424727.jpg やっと商店街に着きました。「十条商店街」です。コーヒーショップでやっと休憩。不覚にもここで20分ほど意識をなくしました(笑)。

c0135618_22424299.jpg 十条駅にはこんなオプジェ(?)が。
 1980年に「十条駅開業70周年」を記念して建てられたスポーク動輪だとのこと。別に私「鉄ちゃん」でもないので、撮影だけして通過。

c0135618_22423627.jpg 王子、ついに王子駅に降臨!(別に感慨もなく)

c0135618_22422997.jpg 大正時代を思わせる(ってそんな時代を生きて来たわけじゃないですけど)レトロな雰囲気が素敵な「音無橋」。
 それもそのはず、この橋は昭和5年に作られたのだとか。さすがに照明は昭和5年、ってことはないと思いますが、ドラマのロケにもよく使われているのが納得、トレンチコートなど着てメロドラマ(ってもう死語?)の主人公になった気分になれること、確実です。まあ、ひとりじゃメロドラマもできそうもありませんが。

c0135618_22422413.jpg その下を流れるのが音無川。いわゆる石神井川なのですが、このあたりは音無川というのだそうです。
 ちょっとした渓谷になっていて、江戸時代から風光明媚な場所として多くの観光客で賑わっていたのだそうです。確かタモリ倶楽部あたりでも紹介していたような……。
 ここはもう一度、じっくり探索してみる必要がありそうです。次は桜の時期にでも。

c0135618_22421863.jpg 入る勇気はありませんでした。うるさいオッチャンがいそうで(笑)。

c0135618_22421284.jpg このまま荒川線沿いを早稲田方面に歩いていくことを決意。しかし滝野川あたりで線路沿いの道がなくなり、迷いに迷って……。

c0135618_2242857.jpg ああどうしよう、日本橋まであと8キロもある……。
 って目的地は日本橋ではないのですがね。
 ここでウォーキングは終わり。あとで地図で調べてみたら、今回のウォーキングは、くるくるくると行ったり来たりで、時間はかかったものの、たいした距離を進んではいなかったようですね。まあ、これも迷子ウォーキングの醍醐味ってことで。
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by yochy--1962 | 2011-01-22 01:21 | Tokyo迷子ウォーキング